コリの原因について
腰がはる、腰が硬いなどの原因の多くが腰の筋肉の酷使によるものと言われています。
重たい物を持つ、起き上がり時に腰を痛める、中腰の姿勢を長時間保持するなど腰を痛める原因はさまざまですが、コリやハリを感じる場合には腰周辺の筋肉に問題がおきているケースがほとんどです。
具体的には腰周辺の筋肉が落ちていて自重を支えることが難しく腰に負担がかかっている。
年齢と共に人間の筋肉量がおちていきますが、腰周りはとくに筋肉はつきにくく落ちやすい箇所でもあります。
腹筋、背筋の弱い人が太り始めると痛めやすいのが腰と言われており肥満体型の人が腰を痛める確立は高いそうです。
予防策としては平均的な体重を保持すること、腹筋、背筋など日常生活の中で運動として取り入れることです。
トレーニングほど過度な運動は必要ありませんが、1度に10回程度の腹筋を一日の中で3セット行う。
背筋も同じように1度に10回程度を一日の中で何回かにわけて行うだけ度でも腰痛の予防としては効果があります。
ただし、気をつけておくことに正しいフォームで行うこと。
間違えたフォームで腹筋、背筋運動を行うと逆に腰や背筋を痛める原因となります。またトレーニング最初の頃は意欲にあふれているので無理して回数を増やしがちですが、これも腰を痛める原因になるので気をつけてください。
大事なことは適度な運動で無理なく継続できる運動量を取り入れることです。
開始当初の運動を問題なくこなせるようになってから少しずつ運動量を上げていきことで筋肉も強くなっていきます。
筋肉をつけるトレーニングには機械を利用したメニューもありますが正しい知識のないままに行うのはとても危険です。
最寄に専門のジムがあればトレーナーについてもらい正しい知識とフォームを教えてもらいながらメニューをこなすことをすすめます。
コリ、ハリの原因のひとつにはオーバートレーニングによる筋肉の疲労もあります。
トレーニング後の筋肉の疲れが取れない場合は無理をせず数日を休養にあてるなど適切な処置をとりましょう。